お客様の声

株式会社ウェブエッジ

代表取締役 友田 俊輔 様

「変わらないといけない…」コーチングで得た経営者としての気づき。導かれて自我を捨て、作り上げた経営理念とビジョン

「お客様の声」では、実際に社長のふくろう®︎でエクゼクティブコーチングを受けていただいた経営者の皆様にインタビュー取材し、体験者ならではのリアルな声をお届けしています。

今回ご登場いただくのは、DXソリューション事業などを手がける、株式会社ウェブエッジ、代表取締役の友田俊輔(ともだしゅんすけ)様です。

26歳で創業し、若い当時は組織を大きくすることに対する葛藤も抱いていたという友田様。社長のふくろう®︎に出会い、それまで見えていなかったものに気が付き、組織やご自身が大きく変わったといいます。

友田様が社長のふくろう®︎を通じて得た気づき、そして躍動を続ける組織の現在について、お話を伺いました。

インタビューダイジェスト版動画 ※5分10秒

26歳で創業、売上2億円まではすぐに到達したものの…
若かった「一発当てればいい」の考えと創業後の足踏み状態

― まず、会社の事業内容について教えていただけますか?

友田俊輔氏(以下、友田氏):弊社はDXソリューション事業を中心に行っている会社で、お客様のシステム部に常駐し、システムの中に入ってウェブシステムを統合・開発したり、エンジニアの教育支援をしたりしています。「お客様に付加価値を届ける」を経営理念とし、小さい企業ならではのスピード感を強みに、お客様に喜んでいただける付加価値の提供を目指しています。

― 起業したきっかけはどのようなことだったのでしょうか?

友田氏:自分は元々独立志向が強く、また親が経営者だったため、起業が自然な選択肢のひとつだったんです。大学卒業後、しばらく10人程度の開発ベンダーに就職していて、総合卸売業者のシステムに携わり、汎用機からUNIX移行に携わるマイグレーションやM&Aに伴うデータ統合に従事しました。その後フリーランスとしてやっていた時に良い経営者の先輩との出会いがあり、26歳だった2007年、最初は一人でウェブエッジを立ち上げ、2008年に法人化をしました。

― 起業した後、会社を成長させる上で感じた課題や困ったことなどはありましたか?

友田氏:たくさんあります。本当に足踏みだらけでしたね、正直言うと。具体的に数字を出すと、売上2億円まではけっこう早く到達したんです。でも、そこから5億、10億となると、なかなかスムーズにいきませんでした。自分自身が10人以上社員がいる会社に在籍した経験がないので、規模の大きな会社のイメージをつかみにくかったところもあったと思います。もうひとつ、技術者からスタートしているので、会社を運営していく上で、組織づくりや営業といった技術者以外の観点を持つことがなかなかできませんでした。

加えて、社長としてどう組織を引っ張っていくか…といったことをなかなか考えることができず、「少人数で一発サービス当てたらいいじゃない」みたいな一面がありました。今振り返ると、まだ当時は若く、格好つけていた部分もあったのだと思います。

一方で、会社を大きくするには従業員も増やさないといけない。だけどできれば増やしたくない…。アクセルとブレーキをこう踏み分けるような感じでした。

株式会社ウェブエッジ代表取締役友田俊輔様の取材写真1

二つのキャッチフレーズをきっかけに依頼した社長のふくろう®︎、
月はじめのエグゼクティブコーチングは「初動」

― 社長のふくろう®︎を導入したきっかけは何だったのでしょうか?

友田氏:サービスを紹介するサイトの動画に、知り合いの社長が出ていたのを見たのがきっかけです。その中で、「社長のパフォーマンス次第で数億動く」っていうのと、「第三者視点での圧倒的な味方」というキャッチフレーズがあって、その二つがとても印象的だったんです。それを見て、好奇心から最初は依頼しました。

― 普段、どのような感じでお話しているのでしょうか?

友田氏:まず、個人の夢とか目標を記すビジョンシートを作るんです。そしてもう一枚、アクションプランのシート。ビジョンシートとアクションシートがあって、アクションをきっちりこなしていけばビジョンが叶う、そういう座組になっています。

― どのくらいの頻度でコーチングを受けていらっしゃるのですか?

友田氏:自分の場合は、一か月に一回です。最初に会社のことや個人のこと全部のブレストをして、そのあと組織と事業の課題に入っていくという感じですね。月の最初に石上さんのエグゼクティブコーチングを受けているので、自分にとっては一か月サイクルの「初動」でもあるんです。

僕は二年以上社長のふくろう®︎で石上さんとお付き合いさせていただいているんですが、一回目のセッションや昔のレポートを見ると、ぐっと来るものがあります。ああ、こういうことで悩んでいたんだ、クリアしてきたな、みたいな。ちょっとしたドラクエ感がありますね。

― 社長のふくろう®︎をはじめて、何か変わったこと、新たに取り入れたことはありますか?

友田氏:今思うと恥ずかしいのですが、そもそも社長のふくろう®︎をお願いして石上さんのコーチングを受けるまで、会社として明文化された経営理念もなく、会議もひとつもやっていなかったんです。コーチングを受けてまず取り組んだことは、理念作り、営業のKPI作りでした。あとは幹部会議を月一回設けて、幹部が大事にしている価値感を社の理念に統一化し、組織の中に浸透させていきました。それから組織を作っていく過程で、どういう役割の人が欲しいのか整理し、外部の人材も必要だと考えたり…。コーチングを受けてから会社として変わった点は多岐にわたります。

― コーチングをお受けになって、必要性を感じるようになっていったんでしょうか?

友田氏:いつぐらいから…、というのははっきりしないのですが、変わらないといけないっていうのを真剣に考え始めたのは、間違いなく石上さんのエグゼクティブコーチングを受けてからです。自分が何にぶつかっていたかを理解させていただき、理念とか組織とか浸透とか、そういうものの必要性を教えていただいたというか、導いてくれたという感じです。

― ご自身の中で、経営者としての気づき、変化があったのですね。

友田氏:そうですね。今でも毎回、石上さんとのコーチングで、なんらかの気づきがあります。会社の成長だけではなく、ビジョンもどんどん大きなものになって、だんだんと自分の私利私欲が薄れたビジョンになってきました。

例えばいやらしい話しをすると、ある程度大きな規模になってダメならもういいや、会社を20億ぐらいでボーンと売って、シンガポールにでも住んで、悠々自適に暮らしたいな…そんな投げやりな考えを最初のころはどうしても捨てきれなかったんです。でも、バイアウトのためとか、社長が自分だけ金持ちになりたいというためだけの会社に、果たして社員がついてくるかというと、そんなはずはありません。言葉でどんなに格好いいことを言っても、そういう考えは肌から出てしまうはずです。

コーチングを受けて、改めて自分が何をやりたかったのか見つめ直してみると、HONDAやSONYをみて感銘を受けて、世界に通用するブランドを作りたいと起業した自分がいます。でも一人で考えているだけだと、15期たって年商10億円未満で…。本当に自分にできるのか、自分にその才能があるのかという葛藤がありました。そこを石上さんとのコーチングで、大きなビジョンと向かって行くために必要な、現在との間にある細かいものを埋めていく作業をしている感じです。

― 埋めていく作業、というと?

友田氏:例えばですが、ちゃんと会社を作っていこう、従業員がついてこれる組織にしようと本気で考えると、いろいろやるべきことが出てくるんです。ベースアップしていかなきゃいけないなとか、子どもを産んでみんなが家庭を持てるような環境にしなきゃとか、社員が成長できるチャンスを作ろうとか…本当に細かいことかもしれないですけど、そういうことも考えるようになりました。

そして、自我を捨てたビジョンを作り、そこに向かっていった方が、結局、事業としても結果が出るんです。自分の自我とかわがままとかに気づくというのも、うまくナビゲートしてくださった結果なのかなと感じています。

株式会社ウェブエッジ代表取締役友田俊輔様の取材写真2

「自分と戦う癖」を身に着け、少しずつ積み重なった自信
上手くいかない経営者にエグゼクティブコーチングをすすめる理由

― エグゼクティブコーチングに興味を持っている経営者の方へ、こういう人に向いているなという、おすすめポイントはありますか?

友田氏:向上心のある経営者の方には、ぴったりだと思います。向上心があるけれどくすぶっていたり、うまくいかなかったり、という方は、是非受けてみてほしいです。

コーチングももちろんですが、石上さんご自身がいろいろな経営者の方とお付き合いがあり、そして経営者としての豊富なビジネススキルをたくさんお持ちなので、ティーチングとしてもかなり参考になるアドバイスをいただくことができます。

それから、経営者としてだけではなく、イチ個人として、プライベートな目標やビジョンについて話を聞いてくれる点もおすすめのポイントです。社長さんって、プライベートと仕事を切り離せず、ついつい仕事していた方が心理的安全欲求が満たされる、という方も多いのではないでしょうか。社長のふくろう®︎では、イチ個人としての自分と経営者としての自分を切り離す時間を作ってくれるので、そういう点でもエグゼクティブコーチングを受ける価値があると思います。

― ご自身も、プライベートな相談をしたことがありますか?

友田氏:いくらでもありますよ(笑)。例えば、子どもが生まれてプライベートの時間が減ったときに、プライベートな時間をどうやって作るか相談させていただきました。それまで、自分は山に行くのが好きでそれがリフレッシュになっていたので、二週間に一回山に行く、山自体を仕事と思う、というアクションプランになりました。それを現在でも続けています。山へ行くことによって、じっくり自分を見つめ直す時間を作ることができるので、仕事にもプラスになっていると感じます。

株式会社ウェブエッジ代表取締役友田俊輔様と株式会社ちょんまげ代表取締役石上和平との取材写真1

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社長のふくろう®︎は、圧倒的な第三者視点でひっぱりあげてくれるメンターという存在

― 最後に改めて、ご自身にとっての社長のふくろう®︎とは、どんな存在でしょうか?

友田氏:僕にとって、圧倒的な第三者視点でひっぱりあげてくれるメンター、という感じでしょうか。

社長のふくろう®︎を導入して、「誰と戦っているか?」という観点を持つことができるようになりました。コーチングを受けるまでは、他の業績のいい経営者やうまく行っている経営者がうらやましくて仕方がなかったんです。でも、そこと勝負していても、たとえ勝ったとしても、結局自分は幸せになりません。大事なのは自分と戦うことだと気が付きました。

他人ではなく、自分との約束に日々打ち勝つ、というのをルーティーンにしていくうちに、ちょっとずつ自信につながっていきました。自分と戦う癖がついた、それが社長のふくろう®︎を導入して得られた、最も大事な変化です。

株式会社ウェブエッジ代表取締役友田俊輔様と株式会社ちょんまげ代表取締役石上和平との取材写真2

左:弊社代表 石上 和平、右:株式会社ウェブエッジ 友田 俊輔 様

株式会社ウェブエッジ 代表取締役 友田 俊輔様プロフィール

株式会社ウェブエッジ(WEBEDGE Inc.)
代表取締役:友田 俊輔 様(1981年9月26日生)
会社設立:2008年1月
事業内容:DXソリューション事業、教育事業
売上高:6億円(2021年12⽉実績)
従業員数:75名(2022年8⽉現在)
会社HP:https://webedge.jp/

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