エグゼクティブコーチングは資格がいる?資格について解説

2020.06.19

エグゼクティブコーチングの依頼を検討している経営者や経営幹部の中には、どの企業や個人のエグゼクティブコーチングを選ぶべきか悩んでいる人も多いと思います。

エグゼクティブコーチングに資格が必要なのであれば、どの資格を有しているかを企業や個人を選ぶ際の判断基準にしようと考える人もいるかもしれませんが、資格は必要なのでしょうか?

このコラムでは、エグゼクティブコーチングに資格がいるのか、エグゼクティブコーチングの資格について解説します。

エグゼクティブコーチングの資格とは?


コーチングと言っても、ライフコーチ、ビジネスコーチ、エグゼクティブコーチと数多くの種類があります。

ライフコーチとは、個人が良い人生を送れるようにサポートするコーチングです。例えば、ワークライフバランスの充実を図る、育児と仕事の両立に悩む主婦をサポートします。

ビジネスコーチとエグゼクティブコーチは、両方ともビジネスでの目標達成や課題解決をサポートするコーチングです。ビジネスコーチは幅広い社員層に実施する、エグゼクティブコーチは経営者や経営幹部に実施するという違いがあります。

このようにコーチングによって対象や内容が異なるため、コーチングごとに必要とされる知識も異なるので注意が必要です。

コーチングを行うコーチがこれらの知識を有しているか判断する指標の1つとして資格が挙げられます。国内には資格を認定している機関が複数ありますが、コーチングの資格とは具体的にどのような資格なのでしょうか?

国家資格ではない


コーチング資格を認定しているのは、民間のコーチング指導機関や団体です。認定している機関や団体ごとに認定基準や内容などが大きく異なります。資格は大きく民間資格と国家資格に分類されますが、コーチングは民間資格に分類されます。

民間資格なので、資格がない人でもコーチングを行っても問題ない、資格を取得していても信頼できるコーチとは言えないので注意が必要です。しかし、民間資格と言っても、資格を取得するには一定期間講座を受講する、トレーニングを行う、試験に合格するなどの条件を満たさないと認定されません。

そのため、コーチングの資格を持っているかどうかは、信頼できるコーチかどうかを決める1つの判断材料と言えるでしょう。

認定エグゼクティブ・コーチ

エグゼクティブコーチングの資格として、日本で取得できる講座です。日本の経営者に向けて必要なコーチングができる知識や経験を身に付けることができます。

コーチングでは経営者の価値観を尊重した上で、課題の抽出や的確な目標設定の能力が求められるため、常に経営の知識を取り入れることが大切です。

認定エグゼクティブ・コーチの資格を取得すれば、プロのコーチとして確立するために必要なコーチング技術が備わっている証明になります。経営者から信頼されるエグゼクティブコーチとして活躍したいなら、取得を目指して学習を進めていきましょう。

また認定エグゼクティブ・コーチは、無料体験セミナーが開催されています。キャリアアップを図りたい人は、まず無料体験セミナーから参加してみてください。

通信教育や独学でも学べる


コーチングの資格は、信頼できるコーチかどうかを決める1つの判断材料と言いましたが、通信教育で簡単に取得できてしまうものもあります。そのため、コーチングを依頼する際は、資格を持っていると言っても、どんな資格を取得しているのかを確認することも重要です。

例えば、国際コーチ連盟(ICF)という世界最大のコーチ認定機関が発行している資格は、信頼度が高いと言えます。トレーニング時間や実績に応じて3段階に分かれています。上位資格を有しているコーチであれば、より質の高い充実したサポートを受けられるでしょう。

一方、資格を有していない人でも、独学でしっかりとコーチングの知識を身に付けて実践を積んでいる人もいます。そのため、価値のある資格を有している場合を除き、資格の有無を気にする必要はないでしょう。

資格があればいいというわけではない


先ほども触れたように、コーチングを依頼する企業や個人を選ぶ際は、資格の有無が1つの判断材料にはなるものの、資格の有無が必須条件というわけではありません。コーチングを依頼する企業や個人を選ぶ際は、以下の2つのポイントを踏まえて選ぶことが重要です。

・実績を積んでいる人かどうか
・関連する資格を有しているかどうか

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

実績を積んでいる人かどうか

コーチングは得られた知識だけでどうにかできるというものではありません。実戦経験を積む中で磨き上げられていくものであるため、豊富な実践経験を持っている企業や個人に依頼した方が良いと言えます。

特にエグゼクティブコーチングは、経営者や経営幹部を対象としたコーチングであるため、ビジネスコーチングの経験だけでなく様々なエグゼクティブの方達とのコーチングの、何よりも実践経験が必要です。

そのため、エグゼクティブコーチングの依頼では、これまでのエグゼクティブコーチングの経験が豊富な企業や個人に依頼することが重要と言えるでしょう。

関連する資格を有しているかどうか

エグゼクティブコーチングにはコーチングの知識だけでなく経営に関する知識も必要です。そのため、エグゼクティブコーチングに関連する資格を有しているコーチや経営に関する知識とコーチングの実践経験が豊富にある専門家に依頼するのも選択肢の1つと言えます。

例えば、中小企業診断士やファイナンシャルプランニング技能士です。中小企業診断士とは、幅広い専門性と確かな思考力から経営をサポートしてくれる経営のプロフェッショナルの資格です。

ファイナンシャルプランニング技能士とは、金融商品や保険、税金、相続対策などの幅広い資産設計をサポートしてくれる資格という違いがあります。

どちらも国家資格なので、資格の価値は国が保証しているという安心感があります。簡単に取得できる資格ではないため、所有していれば専門的な知識を有している人と言えますが、経験がなければ意味がありません。相性や経験、資格の有無などを総合的に判断しながら、どの企業や個人に依頼するのか決めましょう。

エグゼクティブコーチングの受験資格や試験内容について

エグゼクティブコーチングの受験資格や試験内容について

エグゼクティブコーチングの資格を取得するためには、受験資格を持っている必要があります。受験資格とは、どのような内容なのでしょうか。

エグゼクティブコーチングの受験資格や試験内容について、詳しい内容を解説していくので参考にしてみてください。

エグゼクティブコーチングの受験資格

エグゼクティブコーチングの資格は「一般社団法人日本エグゼクティブコーチ協会(JEA)」が定期的に認定試験を実施しています。厳正な審査で認定を行っているので、資格が取得できればエグゼクティブコーチングとして信用される人材になれるでしょう。

受験資格としては、コーチビジネス研究所主催の「SMEエグゼクティブコーチ養成講座」に出席していることや、全講座を履修した人、他団体等の履修証明があり、エグゼクティブコーチとしてふさわしい知識・経験を有するとJEA認定委員会が認めた人です。

またコーチとして10人以上、100時間以上のコーチングセッションを経験している人も受験資格があります。

他にはJEAの定めるコーチとして論理基準を遵守することを誓約している人が、エグゼクティブコーチングの認定試験が受けられるので覚えておきましょう。

受験資格を得るためにも、条件を事前に確認しておく必要があります。

エグゼクティブコーチングの試験内容

エグゼクティブコーチングの試験は主に3つに分けられており、結果や実績をもとに判定されます。試験内容は「筆記試験」・「コーチングセッション実技試験」・「面接試験」の3つです。

事前に傾向と対策を学んでおき、試験合格に向けて学習を進めて行きましょう。

エグゼクティブコーチングの資格を取得できる人材かどうかは、認定審査委員会が判定してくれます。

エグゼクティブコーチングの養成機関も存在している

コーチングスクールを卒業して実績を積めば、エグゼクティブコーチングの受験資格が得られます。それ以外にも、株式会社コーチビジネス研究所がコーチを育てるために開催している、SMEエグゼクティブコーチ養成講座に参加すれば受験資格が得られる可能性があるでしょう。

経営者としての知識を持っていなくても、養成講座は受けられるのでエグゼクティブコーチとして活躍したい人は養成機関で学習してみてください。

エグゼクティブコーチングと他の対人支援との違いは?

エグゼクティブコーチングと他の対人支援との違いは?

経営向けの支援を行ってくれるエグゼクティブコーチングは、他の対人支援のサービスとはどのような違いがあるのでしょうか。

他の対人支援サービスとしては、「カウンセリング」・「コンサルティング」・「ティーチング」などがあります。

エグゼクティブコーチングとの違いについて解説していくので、参考にしてみてください。

カウンセリングとの違いは?

エグゼクティブコーチとカウンセリングの違いは、支援する対象者が異なる点が挙げられます。エグゼクティブコーチングは、経営者の悩みや課題を解決するために支援サポートを行うのが特徴です。

カウンセリングの場合は、精神的に悩みを抱えている個人を対象にした支援サービスで、治療や予防を目的に行うケースが多いでしょう。

必要なスキルや専門性も異なることから、同じ支援サービスでも目的や求められる能力が異なります。

エグゼクティブコーチングは企業の成長を促し、支援が求められる問題解決の提案を行うケースが多いでしょう。

コンサルティングとの違いは?

エグゼクティブコーチングとコンサルティングの違いとしては、問題や課題に対してのアプローチ方法が異なります。どちらも仕事に関わる相談を受け、求められる支援サービスを提供するのは一緒です。

エグゼクティブコーチングの場合は、相談者の課題に対してアドバイスや指導を行い、相手の成長を促すような支援サービスになります。

コンサルティングの場合は、現状を分析した上で必要な提案を行いますが、指導などの支援的なサービスを行うことは少ないでしょう。

同じように経営の知識やノウハウを持って支援者をサポートしますが、それぞれアプローチの方法や支援してくれる範囲が違います。

依頼する際にはどちらの支援サービスが自分に合っているのか、よく検討した上で相談しましょう。

ティーチングとの違いは?

エグゼクティブコーチングとティーチングの違いは、指導する方法が異なります。まずエグゼクティブコーチングの場合は、1対1の対話形式で指導を行うケースがほとんどです。

ティーチングの場合は情報や知識の伝達を目的としているため、複数人の支援者に対して同時に指導する傾向にあります。

経営について相談したいなら、1対1で相談できるエグゼクティブコーチングのほうが良いですが、費用としてはティーチングのほうが安い可能性が高いです。

どちらの指導方法が良いのか検討した上で、利用する支援サービスを決めていきましょう。

エグゼクティブコーチを目指すなら資格取得も視野に入れる

エグゼクティブコーチングを目指すなら資格取得も視野に入れる

エグゼクティブコーチとして活躍するためには、資格を持っていれば良いという訳ではありません。資格よりも、経験や実績が重要視されるケースもあるため、経営についてしっかり知識を身に付けることが大切です。

ただ、エグゼクティブコーチングの資格を持っていれば、コーチとして信頼される要素にはなります。実際、認定エグゼクティブ・コーチの資格は、経営に必要な知識を十分持っていないと取得できません。

認定エグゼクティブ・コーチの資格を取得したいなら、今回紹介した受験資格や試験内容を参考にしてみてください。

まとめ


コーチングに関連する資格はありますが、あくまでも民間資格です。そのため、資格がない人でもコーチングを行える、コーチングの資格を有している人でも信頼できるコーチとは言い切れないので注意が必要です。

コーチングの資格を有しているかは、あくまでもその人のスキルを図る判断材料の1つと言えます。そのため、コーチングを依頼する企業や個人を決める際は、関連する他の資格を有しているか、実績を積んでいるかどうかなどを総合的に判断することが重要と言えるでしょう。

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